Microsoft OneNote

OneNote 2013 は、走り書きのメモや重要なスプレッドシートからお気に入りの写真やビデオまで、あらゆる重要な情報を保存、共有、保管するためのデジタルノートブックです。OneNoteがこれほど人気で便利なのは、クラウドと統合されているため、どこにいても、ほとんどすべてのモバイルデバイスで情報を共有、表示できるため、コンピュータのハードディスクのストレージが解放されるからです。

OneNote 2013の特別な機能

多くのマイクロソフト製品と同様に、OneNoteは、すべての作業とメモを一箇所にまとめて簡単かつ便利に使用できます。従来の3リングバインダーに慣れ親しんでいる方なら、OneNoteの機能はきっと気に入っていただけるはずです。OneNoteでは、すべてのメモやアイデアを一か所にまとめておけるだけでなく、写真、ビデオ、文書を挿入することも可能です。マウス、スタイラス、あるいは指を使って文書を書いたり、編集したりすることもできます。OneNoteは自分の手書きをテキストに変換することもできます。

もう二度と、保存し忘れたためにすべての仕事を失うことはありません。OneNoteは、入力中のすべての作業を自動的に保存します。また、データはSharePointやOneDriveにオンラインで保存されるので、友達に送ったものも最新版で見ることができます。また、自宅に帰ってから、あるいはオフィスに帰ってから、メモを見ることができます。タブレット端末、ノートパソコン、iPhone、Windows Phone、iPad、Android Phoneで、いつでも、どこでも見ることができます。必要なのは、インターネット接続環境だけです。OneNote 2013は、Windows 8にも対応しています。

OneNote 2013のシステム要件

OneNote 2013を使用するには、1GHz以上のプロセッサを搭載したコンピュータと、Windows 7、Windows 8、Windows Server 2008R2、またはWindows Server 2012のいずれかのオペレーティングシステムが必要です。OneNoteには、32ビットコンピュータで3GB以上のハードドライブ容量と1GB以上のRAMメモリ、64ビットマシンで2GB以上のRAMが必要です。タッチ操作に対応したデバイスには、1024×576の解像度、Direct X10のグラフィックカード、.NETのバージョン3.5以上が必要です。

OneNote 2013の長所

• ハードディスク容量の節約
• 簡単操作
• 箇条書きや表が簡単に作成できる
• タブを使えば、たくさんのノートを開かなくてもOK
• 複数のバージョンを一度に開くことが可能
• カスタマイズ可能なツールバー
• Officeとの統合が簡単
• どこからでも印刷が可能

OneNote 2013の短所

• Mac版にはない多くの機能
• 非タブレット版では利用できない描画機能
• OneDriveとの同期が難しい
• 複数ページのPDFが1ページとして保存される
• タグの使い方がよくわからない
• 使い方を覚えるのに戸惑うことがある
• 書式設定機能に乏しい